痛み・苦痛
肩こり
現在は若い人や子供達の中にも、肩こりの人が増えています。
肩こりは、今や、年令を問わない社会現象になってきました。
以前は老人の症状と考えられていましたのですがね。
欧米人にはほとんど肩こりの人はいないそうです。
なぜ、日本人には多いのに欧米人には少ないのでしょう。
色々の説がありますが、どうやら筋肉の違いや生活習慣や姿勢などにも関係が
あるといわれています。
肩こりを医学的に分析をしますと、原因には
内臓や血管系統に原因がある場合と、
ホルモン系統に異常がある場合もあり、
目が原因になっている事もあります。
また、日常生活面でのストレスが原因になる場合もあります。
その他には、病気が原因で肩こりが起きる事もあります。
骨や内蔵の病気があると、肩にコリが出ます。
たとえば、頚椎に病変があると、頚椎から出ている神経は影響を受け、
神経が圧迫されたり刺激を受けると、肩こりや肩の痛みが出ます。
骨・関節・筋肉と肩コリの関係
悪い姿勢で寝たために、頚部の筋肉が無理に引っ張られて起きるのが
寝違えです。
子供に多いですね。
寝違えた時は、痛い部位を痛いのを我慢をしてマッサージをしていると、反って
ひどくなります。
この場合は、痛みのある部位を蒸しタオルで温めて、筋肉の緊張を取り去って
ください。
若い女性に多いのは頚肩腕症候群です。
40歳代の人に多い肩こりの一つに、頚椎の骨と骨との間の軟骨の弾力が
なくなっておきる肩こりあります。
この場合は、運動する時に頚椎が脊髄の神経根を圧迫して首や肩こりを起こします。
その他には、老化が原因のものがあります。
錐体と錐体との間に有る椎間軟骨に骨棘が出来て脊髄を圧迫し、肩こりが
起きるのです。
内臓の疾病からくる肩こりには狭心症があります。
この場合は左の肩が痛みます。胆石症から来る肩こりは、右肩が痛みます。
これは、横隔膜へ行く神経は首から出ていますが、狭心症や胆石は横隔膜神経に
刺激を受けるために首に刺激がいき、首や肩に痛みが出るのです。
その他の病気が原因と考えられる物には、
胃弱、腸の不調、結核、婦人病、貧血、糖尿病などがあります。
その場合は病気を治すことが先決です。
肩こりの原因
1.筋肉の違い
なで肩で、肩の筋肉の薄い人は、腕の重さが首から腕にいく神経をいつも
引き伸ばされています。
鎖骨と肋骨の隙間が狭いと、その間を通る神経を圧迫して、肩こりや
手の痺れが起きるのです。(胸郭出口症候群)
2.生活習慣や姿勢の違い
長時間の机作業や同じ姿勢の作業は、肩こりの原因になります。
肩こりは検査をしても医学的には何ら異常が見つからないことが多いです。
肩こりの原因の多い順番をあげますと
1.自律神経失調によるもの
2.心因性が原因になっているもの(不定愁訴)
これは、言うなればノイローゼ状態なので、検査をしても
何も検出されません。
3.低血圧が原因になっているもの
4.貧血
5.ホルモンが関係をしている場合(内分泌系)
6.目が原因している場合。
7.鼻が原因している場合(副鼻腔炎=蓄膿症)
8.高血圧や動脈硬化が原因している場合。
<アドバイス>
肩こりは必ずその人なりの原因があります。
一時的に何らかの治療法で改善しても、肩こりが起きた原因を取り除かない
限りは再発します。
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2006年03月18日 21:32