栄養・食事
だ液のパワーを見直そう
だ液は、天然の予防薬。
身体にさまざまな悪影響を与える活性酸素。
がんの原因のひとつは、この活性酸素だと考えられています。
唾液に含まれる酵素が、この有害な活性酸素をある程度抑えてくれます。
活性酸素を抑えると、発がん性物質も抑えられるのです。
唾液には殺菌、抗菌の作用もあります。
細菌の増殖を抑えて、免疫力が高めてくれるのです。
だから、風邪やインフルエンザにもかかりにくくなるといいます。
いわば、天然の予防薬といえますね。
その、だ液にしっかり働いてもらうには、
歯ごたえのある食べ物をよく噛む。
ガムをよく噛む。
噛んで唾液をたくさん出す・・・などが肝要です。
口の中には虫歯菌や歯周病菌があります。
食べ物を食べると、食べ物のカスが歯に付着します。
この付着した状態が長いほど菌はどんどん増幅していきます。
それが虫歯や歯周病の原因になるのです。
ところが、食べ物をよく噛んで唾液の分泌量が増えると、
唾液が虫歯菌や歯周病菌を押し流してくれます。
このため口の中は清潔に保たれるのです。
でも、唾液パワーは、常に同じ状態ではないようです。
身体の状態が唾液パワーを左右するのです。
たとえば、
若い人よりも高齢な人ほど唾液パワーが弱まります。
同じ人でも、ストレスが溜まったり、身体が疲労したりすると、弱くなります。
このようなことを考えると、身体が疲れていると感じたら、意識的にいつもより
たくさん噛んで、ゆっくり食事をするようにしましょう。
噛むことで、脳細胞を刺激して血液の循環が良くなります。
脳が活性化するために老人性痴呆症の防止にもなるといいます。
これだけたくさんの効用を兼ね備えた薬は、他には存在しないでしょう。
これを、自分自身で作り出せるのです。
しかも、タダで、副作用もありません。
どんどん噛んで、唾液パワーを発揮させたいですよね。
2006年06月03日 22:36