暮らしと脳
音楽を聴くだけで、健康はとりもどせる?!
モーツァルトを聴きませんか? 効きます。
ストレス発散方法の一つとして注目を集めている「音楽療法」。
とりわけ、モーツァルトが、いいとか・・・。
音楽療法とは?
音楽の力によって人のいろいろな病気を改善させたり、治療する方法で、
二つに分けられます。@自分で演奏する。
A音楽を鑑賞する。・・・すべての人が参加できる。
いわゆる"音楽療法"とは、
「音楽の力によって人のいろいろな病気を改善させたり、治療する方法」のことで、
多くの医療施設で取り入れられるようになりました。
現代人の多くは、太陽のリズムにさからった昼夜が逆転した生活を送っています。
しかも、働き過ぎです。
自然のリズムを無視し続けると、「交感神経」(緊張状態)と、
「副交感神経」(リラックス状態)が少しずつ狂いはじめます。
このことだけでも精神的によくないのに、さらに外的なストレスが加わって、
交感神経が過敏に働くようになります。
その結果、血圧があがったり、血行が悪くなって冷え性になったりします。
昔はほとんどなかった「生活習慣病」が多くなった要因にも、これが挙げられます。
つまり、精神的なダメージが、身体にまで及ぶというわけです。
なぜモーツァルトの音楽が効果的なのか?
モーツァルトの音楽には、おおもとの「副交感神経」に、直接はたらきかける力が
あるんですね。
つまり、交感神経をにぶらせ、リラックスさせる周波数の音が
たくさんふくまれていて、それが効果的なのです。
さらに、「ゆらぎ」がほどよく含まれています。
これが、「精神によい影響を与える」音のバランスを生んでいるのです。
聴く時のポイント
聴覚だけを働かせましょう。
そのために目を閉じて、じっと聴くのがいいでしょう。
音楽療法の効果
例えば・・・慢性分裂病や自閉症などの改善、
高血圧や脳血管障害の克服、
老人性痴呆症の予防や治療、
がん患者の延命効果、
不眠症や心身の緊張や痛みの緩和など
いいことずくめですね。
心と体、精神の癒し 和合治久先生のお話より
(埼玉医科大学短期大学教授・学科長・理学博士)
2006年03月17日 15:22