生活習慣病

糖尿病とは?

糖尿病は 「治す病気ではなく、コントロールする病気」 だそうです。

糖尿病とは

私たちは、糖質(ご飯や果物)が消化されてできるブドウ糖をエネルギー源の一つと
して利用しています。
健康な人は、たくさん食べても血液中のブドウ糖濃度(血糖値)は、膵臓から
分泌されるインスリンというホルモンの働きによって、一定以上は上がりません。

しかし、このインスリンが何らかの原因で不足していたり、うまく働かないと、
血糖値が徐々に上昇してきます。

このように慢性的に血糖値が高い、「高血糖」を示す状態を糖尿病といいます。

さらに糖尿病は、インスリンが全く出てこない1型と、
          インスリンは出てくるものの、うまく働かない為に生ずる2型
                    の2つのタイプに分類されます。

日本人の糖尿病の大半は中壮年期に発症する2型です。

糖尿病と診断される基準は?

空腹時血糖値及び75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)2時間後の
判定基準(静脈血漿値、mg/dl)

   ・空腹時値 正常域  110以下
           糖尿病域  126以上

   ・75OGTT2時間後値 正常域   126以下
                  糖尿病域 200以上

   ・75OGTTの判定
     正常域は両者を満たすものを正常型とする
     糖尿病域はいずれかを満たすものを糖尿病型とする
     正常型にも糖尿病型にも属さないものを境界型とする


自覚症状がなくても治療が必要か?

糖尿病は血糖をうまくコントロールしていればそれほど怖い病気ではありません。
しかし、適切な治療をせずに血糖コントロールの悪い状態で放置しておくと、
糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害などの合併症を引きおこします。

糖尿病性腎症は新規透析導入の第1位を占め、
糖尿病性網膜症は視覚障害者の原因の第1位を占めているように、
合併症が進むと  人工透析、
            失明、
            手足の切断
などの事態をまねいたり、最悪の場合は死にいたることもあります。

糖尿病の治療の目的は血糖をコントロールして、合併症を起こさないように予防し、
健康な人と同じ生活ができるようにすることです。

治療は一生続ける必要がありますか?

糖尿病は 「治す病気ではなく、コントロールする病気」 と、いわれています。

つまり、食事や運動あるいは薬によって血糖値を健康な人のレベルまで近づけ、
その状態を保っていくこと不可欠ですので、治療は基本的に一生続ける必要があり
ます。


糖尿病患者の日常生活での注意点

合併症を促進させる原因を取り除くためには自己管理が必要です。
薬物治療を行っている、行っていないにかかわらず次のことなどに注意しましょう。

   ・規則正しい食事をする 

   ・適正なエネルギーを摂る

   ・栄養のバランスをとる 

   ・お酒を控える

   ・タバコを控える      

   ・体重を管理する

   ・適度な運動をする   

    ・十分な睡眠と休息を取る

   ・規則正しい生活をする 

   ・身体を清潔にする

    ・ストレスをためない
 


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2006年04月12日 18:25