音楽・笑い
生きる力を高める「笑い」
笑顔には相手のこころまで元気にしてくれます。
「病は気から」。
医学の進んだ今日でも、この言葉は証明されています。
なかでも、注目をあつめてうぃるのが、 「笑い」のパワー。
笑いは、次のような効果があるとされています。
☆ 免疫力を高め、ガンの進行を遅らせる。
☆ ストレスをやわらげ、生活習慣病や心身症を未然に防ぐ。
☆ アンチエイジング効果がある。
なんとも、ウレシイ「笑い」ですね!
人間は、なぜ笑うか?
コミュニケーションをより豊かに円滑にするため、と言っても過言ではないでしょう。
私たちは、初対面の人とあいさつを交わすとき、無意識にほほえみ、「よろしくね」
という無言のメッセージを送ります。
「あの人といると、なぜか元気が出る」と感じる友人に共通しているのは、
素敵な笑顔です。
どんな会話をしたのかを覚えてなくても、思い出すのは、笑顔です。
笑顔や声の響きには、相手の心までも元気にする力があります。
人間は、言葉を獲得する以前から笑顔を通して交流し、絆を深めてきました。
希望、勇気、愛、思いやり、信念、励まし・・・。
これらを伝えるものこそ、笑顔です。
だから、笑顔に接すると、心が弾み、楽しくなり、生きる力がわいてくるのです。
笑いがストレスを減らし、生活習慣病を未然に防ぐ
実験でも証明されました。
動脈硬化を引きおこすコレステロールや中性脂肪は、ストレスによって上昇します。
また、じんましんや気管支喘息、胃潰瘍なども、精神的なストレスの影響が
からんできます。
そこで、行った実験は次のようなものです。
健康な10人を2グループに分け、
一方には・・・笑いを誘うビデオを見せる。(Aグループ)
もう一方・・・特定の感情を引きおこさないようなビデオを見せる。(Bグループ)
ビデオを見せた時間は 60分間。
見終わったあとに、血中のストレス関連ホルモンの量を比較すると・・・。
Aグループでは、ストレスを受けた際に増加するアドレナリンとコルチゾールが減少し、
笑いがストレスをやわらげることが分かりました。
現代人にとってストレスの9割を占めるのが、対人関係。
だからこそ、よりよい人間関係を築く笑顔は、
生活習慣病を未然に防ぐ効果があるのです。
笑顔は、免疫力を高めてガンの発症率を下げる
私たちの体には、60兆個もの細胞があります。
それらの細胞は、体内で常に生まれ変わっています。
でも、その時に、ガン細胞ができることがあるのです。
いわば、ミスコピーですね。
でも、ご安心を。
私たちがそんな状況下でも、容易にガンを発症しないのは、
免疫力によって護られているからなのです。
ミスコピーの9割は、ただちに正常な細胞へと修復されていきます。
残りの大部分も、自滅し、生き延びたもののNK細胞によって死滅していきます。
まことに、免疫力の力は偉大です。
ところが・・・。
この免疫システムが低下すると、ガン細胞が暗躍することになります。
ここで、笑いの登場です。
ガンを含む18人の患者に約3時間、漫才や喜劇などでしっかり笑ってもらい、
その後、NK細胞を調べると、
18人中14人が、開演前よりも活性化していたのです。
最近は、医療現場でも、笑いが積極的に取り入れられるようになりました。
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2006年03月28日 15:22